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~日常を離れてつくったものたち~ 創作文・写真・絵
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どんなにどんなに
どんなーに手を伸ばしても、
指の先に触れる液体。

まるでゴムになった気分で、
どんなにどんなに
どんなーにグニャグニャしたり筋肉の一部を強ばらせても、
絶えずそこには液体が吸いついてくる。

こんな心強いことはない

静かな昼間の屋内で
聴こえるのはコポコポ・ゴワゴワという水の音だけ。
たまに、樹の幹に耳をつけていたっけ?と錯覚する


2008.
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手探りなんすよ

お腹痛いし眠たいし

身体が歪んでいようとずれていようと

枕の位置を変えようと

スタートに居ないでマイナス地点に居た分いろんなものが降りかかる
承知のこと

しかし手探りだけに

一気にピョ〜ンとはゆけず

夏の湿気が唯一の救い

そろそろ月が満ちます

次に山や湖が観られるのは一体いつなんだろう


2008.
一本の線がありました

それが私のライフライン



2008.
夏の夜は空気が湿っていていい匂いがする。

でもさ、考えてもみてよ、
夜中の12時に空を見上げてるとするでしょ、
その、
たった4時間後には夜が明けてるんだよ。
明るいんだぜ。

今日あなたに似ている人を見たよ

肘から先の白さと線の細さ、腕時計、
首筋の耳へのつながり、
目にはいった時はっとした

あなたは相当綺麗な人だったのね


2008.
表を見せるも
裏を見せるもご自由に

言い訳するも
しないもご自由に


必要な説明だと思ったら
例えカッコ悪くても

話すも
話さないもご自由に

結局どちらでもいいのね


2008.
「あの人は私を万年筆かなにかだと思っているのよ。

でも、世の中には、万年筆を人と同じくらい大切に愛する人も居るかもしれないではないか。」
というようなことを、よしもとばななが作品中で言っていたことがある。

そして、先日TVで知った、アダム・スミスの
「価値には二つある。
ひとつはダイヤモンドなどの『交換価値』、
もうひとつは水などの『使用価値』。」


近頃、なーんか引っかかるのだ。
脇腹辺りがちくちくしている。


2008.
私立の小学校帰りの女の子は目先に誰も居ないのに
満面の笑みで真っ直ぐ走って行った

地元の小学校4年くらいの男子ふたりは
傘をわざとおちょこにして
水を貯めながら帰っていた

『金麦と待ってるから』の広告の女優さんが美し過ぎて凝視

ひそやかに品良く連れ立つ老夫婦
エスカレーター中、奥さんの傘をご主人が持ってあげていた
当たり前のように。心動く

転がり回る私に先生は今日はノータッチ
周りは綺麗で”バレリーナ”みたいな人ばかりだから、ただでさえ凹むっつうのに

唐突に、個人的に衝撃の知らせ
ショックのあまりコーヒーショップでしばしうなだれる
フと見ると隣りの女の子も同じくらい衝撃深きかお
図らず並んだうなだれる二人


いつもなにかの折に夢に現れる高校時代の憧れの人

今回は山奥のクラス会の設定
「相変わらず此処には僕のアンテナに引っかかる女の子が居ないなぁ〜」と彼
しかし何か私に伝えたそう

私はレッスンがある為飛行機に乗らねばならない
皆にひと足お先にいとまを告げる

すすすと近付いて来た彼がなぜか心のこもったハグ
そして耳元でこっそりと
「今までインドネシアに居たよ。いろいろまわってた。ー
あのね、とっても良い子と出逢ったんだ。これでしあわせになれる。ありがとう」と言った


彼が夢に出てくるのはこれが最後なのか、と思う


2008.


迷いに迷い30分全力疾走

道を尋ねた消防署の受付には
見たことない健康美ハンサムさん

服の下に明らかなる筋肉の気配

TV『プロフェッショナル』の現場に迷い込んだみたい

もし火事とかに遭ったらあなた達が助けてくれるのかえ?
ほんとかえ?

走りながら流れる景色

気になるお店だけ
片っ端から行ったとしても
この土地にはどれほどの日にちが必要なのだろう

着いた時には出演者と同じくらい汗だく

帰り道。小道小道に心誘われるしるしがあり、
きりがないので退散

やっぱお酒は地元でないと

ひとり飯は慣れてます
白ワインにて腑緩む

お酒がのめるしあわせ
(のめなくなったら他にたのしみを探すよ)

カウンターの向こう側の若いコックさん男女は
てきぱき礼儀正しい上に仲良しでまるで夫婦のよう。

何だかこちらまでニコニコしてしまう

隣りの席では仕事のできそうな若い女子2人が、
「20代っていろいろあるね...。ほんとう大変だった。」と
真面目に爽やかにビールグラス片手に振り返り。

バスに乗ってフと見えた自分の掌は、
隣の煙草臭い女子高生のと比べると大分しわしわ


2008.
3キロちょっとの新しい命を抱っこしました
軽かった
可愛かった
自分の手がこんなに大きいものかと思った
小さな小さな、もひとつおまけに、とても小さな丸まり

彼女はまだ見えていないらしい瞳でじっとこちらを見つめていました

お風呂で気持ち良さそうにフルフルしていました

お姉ちゃんがオムツをつけてあげました

会った瞬間、眠りの中で笑っていました。何度も、何度も!!なにみてたの?
あれはずっと忘れないようにしよう



2008.
ピンでデコ出し
髪耳にかけ
洗顔す

しろいかおに
はっきりくっきりシミ

こんなに色が際立つとは。
知らなかったでぇ〜

あまりに目立ってもう降参

次回はシミ付きでお会いしましょう



2008.

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