「観察から。」

射し込みかたを
もっとタユヤカに


2008.7

タユヤカは”たゆたふ”の意味でつかっています

「夕方はじめ」

胸のね
真ん中すこし左寄りに
グェングェン動く塊があるの

なにかが生きてる

あ
これが心臓っていうの

2008.7

「箒売り」

　2008.7　

＊タイトル：心をしずめてくれた詩人・小柳玲子さんの詩より

「ガッちゃん」

『Dr.スランプ アラレちゃん』。
子どもの頃、我が家は観るの禁止だった。（ちょっとエッチだったから）

びっくらこいた

”アラレちゃん”も”ガッちゃん”も。
そして何より”せんべいさん”が優しくて親切

こうありたいと思った

現在ではもしかしたら放送できないであろうシュールな世界


そして、先日西武池袋線で
わたしは”ガッちゃん”を見た。

実写版”ガッちゃん”。
羽がないだけで、あとはそっくり。
年代も、瞳も、口もとも、肌の色も、髪型も．．．！

遠くに座るわたしと目が合って、笑って照れてお母さんの肩に抱きついた。
ガッちゃんはいろんな人に対してそれを繰り返していた。

今度ガッちゃんグッズを集めよう。


2008.7.

＊『アラレちゃん』は鳥山明さん作のアニメです。
放送は80年代前半辺りかな？
正式タイトル文字が分かりません。ご容赦ください。

「ピアノ」

なにかが溢れてきたら、
首を振りながら
「あー」と少し高めのこえを出す

よし
おちつけ

2008.7.

「経験済み？」

人は、
本当に本当に弱ってしまうと、
誰かに、目の前まで来て手を引いてそっと添ってもらわないと
トイレさえ、食事さえ、眠りさえ、
とれなくなる（正確には興味がなくなる）と思います。


2008.7

「水の粒子」

2008.7


東京は急に蒸し暑い日々になった。
夕方、飽和状態になった水分で景色が歪んでみえた気がした。
お茶の水駅にて。

「中野に降り立つ」

中野は沖縄の街

エイサーの練習が駅前でできる街

ああふるさと

吉祥寺よりも更にごたまぜ感

吉祥寺もふるさとだけど

変な色合いの服の人が居ても、ヨレヨレの服の人が居ても、まったく気にされない街

広場に座っているのは老若男女

平日なのに暇そうなこの夕方の感じ

楽だー


2008.7

＊中野：東京都中野区
＊エイサー：沖縄の伝統芸能（太鼓と踊り）

「いつものこと」

2日か3日お風呂に入っていないのに
サンストリートのチャイハネのセール見に行こうとしたら
汗臭過ぎて母親から外出禁止令が出ました

ま、たしかに。


2008.

「あそぼう」

身体をたたむとあら不思議

座ってるんですねー

おもしろねー、からだって。


2008.