~日常を離れてつくったものたち~ 創作文・写真・絵
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「4人のエトワール」
電車の座席に並んで坐る 4人の未来のエトワールたち。
小学校5、6年位。
明日が発表会らしく、大きい袋にチュチュが入っている。
4人とも長い黒髪で 額を出し後ろで団子に結んでる、
背丈や体格はほぼ同じなのに、
4人とも印象がまるで違う。
髪質や肌の色、顔のパーツがみんな違う。
色白さんに日焼けさん、褐色の肌、、、。
キリリとした眉の子、くせっ毛の子、眼鏡の子、つり目の子、、。
クスクス笑ってる子、隣の子のお菓子をコッソリ奪ってる子、
その事態を把握していない子、、、。
細い姿勢のいい身体で、
キャッキャ静かに騒いでた。
その間、飴玉やビスケットをパクパク食べていた。
成長期。
2006.7.
電車の座席に並んで坐る 4人の未来のエトワールたち。
小学校5、6年位。
明日が発表会らしく、大きい袋にチュチュが入っている。
4人とも長い黒髪で 額を出し後ろで団子に結んでる、
背丈や体格はほぼ同じなのに、
4人とも印象がまるで違う。
髪質や肌の色、顔のパーツがみんな違う。
色白さんに日焼けさん、褐色の肌、、、。
キリリとした眉の子、くせっ毛の子、眼鏡の子、つり目の子、、。
クスクス笑ってる子、隣の子のお菓子をコッソリ奪ってる子、
その事態を把握していない子、、、。
細い姿勢のいい身体で、
キャッキャ静かに騒いでた。
その間、飴玉やビスケットをパクパク食べていた。
成長期。
2006.7.
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「child and magic」
引き受けましょう。
ええ引き受けましょう。
私が蒔いた種ですから。
私が引き受けましょう。
万事引き受けましょう。
わたしの肩にのせてください。
重かったのですね。
そう重かったのね。
それはお辛かったでしょう。
もうおろしてください。
今度は私が担ぎましょう。
あなたはもう行っていいですよ。
楽になってください。
どうか行ってください。
2006.8.29
引き受けましょう。
ええ引き受けましょう。
私が蒔いた種ですから。
私が引き受けましょう。
万事引き受けましょう。
わたしの肩にのせてください。
重かったのですね。
そう重かったのね。
それはお辛かったでしょう。
もうおろしてください。
今度は私が担ぎましょう。
あなたはもう行っていいですよ。
楽になってください。
どうか行ってください。
2006.8.29
「8月29日の子ども」
蒸し暑くて、グッタリとしながら
乳母車を押すお母さん。
とっても機嫌が悪そう。
、と覗き込んだら、
乳母車の中の女の子も
全く(!)同じかおをしてた。
ふたつの同じ顔。
二人とも機嫌悪そう。
自転車で通りすがった女の子。
右手にビニール袋下げてアンバランスに一生懸命運転。
ビニールの中にはチョークの粉ひと握り。
ピンク色の粉。
手でかき集めたらしく、黒ずんだピンク色。
「その粉集めたの?」
「(頷き)」
「大変だったでしょう」
「(頷き)」
女の子は宝物を大切に持って通り過ぎて行きました。
陽焼けした額に汗でくっついた真っ黒い髪の毛、
キラキラした真っ黒の瞳。
2006.8.29
蒸し暑くて、グッタリとしながら
乳母車を押すお母さん。
とっても機嫌が悪そう。
、と覗き込んだら、
乳母車の中の女の子も
全く(!)同じかおをしてた。
ふたつの同じ顔。
二人とも機嫌悪そう。
自転車で通りすがった女の子。
右手にビニール袋下げてアンバランスに一生懸命運転。
ビニールの中にはチョークの粉ひと握り。
ピンク色の粉。
手でかき集めたらしく、黒ずんだピンク色。
「その粉集めたの?」
「(頷き)」
「大変だったでしょう」
「(頷き)」
女の子は宝物を大切に持って通り過ぎて行きました。
陽焼けした額に汗でくっついた真っ黒い髪の毛、
キラキラした真っ黒の瞳。
2006.8.29
「9月4日の子ども」
センシティブな男の子。
バスの窓越しに、
見送りのおじいちゃんに手を振り降り、涙をこらえる。
決して目を逸らさない。
おじいちゃんは少し困ったように笑って、
でも愛おしそうな眼で
孫に口パクで話しかける。
何ともいえない優しい表情になっていた。
まるで大人のようなやり方で、泣くのをこらえる男の子。
時々こぼれる涙を母親が手を伸ばし、拭いてやる。
やっとバスが発車すると
男の子は堰をきったように泣き始めた。
静かにしゃくりあげた。
隣りに坐る父親が
そんな彼をボタンの開いていた自分のシャツにくるんだ。
男の子は安心したかのように更に泣き始めた。
”いい父ちゃんやなぁ”(私は心動いた)
泣き止んだ男の子は後ろの席の母親のところへ来た。
母親は彼を優しく抱きしめて、
彼に丁寧に接した。
彼はいつの間にか笑顔になっていた。
”母は大地だなぁ”(私はまた心動いた)
前席の父親はいつの間にか眠っていた。
彼も母親の膝で眠っていた。
バスの中20分間の光景。
2006.9.4
センシティブな男の子。
バスの窓越しに、
見送りのおじいちゃんに手を振り降り、涙をこらえる。
決して目を逸らさない。
おじいちゃんは少し困ったように笑って、
でも愛おしそうな眼で
孫に口パクで話しかける。
何ともいえない優しい表情になっていた。
まるで大人のようなやり方で、泣くのをこらえる男の子。
時々こぼれる涙を母親が手を伸ばし、拭いてやる。
やっとバスが発車すると
男の子は堰をきったように泣き始めた。
静かにしゃくりあげた。
隣りに坐る父親が
そんな彼をボタンの開いていた自分のシャツにくるんだ。
男の子は安心したかのように更に泣き始めた。
”いい父ちゃんやなぁ”(私は心動いた)
泣き止んだ男の子は後ろの席の母親のところへ来た。
母親は彼を優しく抱きしめて、
彼に丁寧に接した。
彼はいつの間にか笑顔になっていた。
”母は大地だなぁ”(私はまた心動いた)
前席の父親はいつの間にか眠っていた。
彼も母親の膝で眠っていた。
バスの中20分間の光景。
2006.9.4
「子どもは子どもがすき」
クレヨンハウス。
穏やかにゆっくり食事を楽しむ人々。
こんな小春(小秋)日和な夜は外のテーブル。
日本人女性と濃い顔の外国人男性夫婦。
そのふたりの小さな娘は、髪の毛天然パーマでホアホア。
ついでに着てる服もフワフワ。
黒髪ストレートの10才位のお兄ちゃんはずっとベラベラ。
その真横に座った北欧っぽい顔立ちの外国人夫婦。
連れているのは離乳食の男の子。
お母さんの差し出すスプーンにばくばくかぶりつく。
両手をぶんぶん動かす。
眼はキョロキョロ見回す。
子どもは子どもがすき。
赤ちゃんは大きな瞳で、横にいるホアホア妹&ベラベラお兄ちゃんを凝視。
ホアホア妹とベラベラお兄ちゃんも、振り向いては笑いかける。
お互いのタイミングがちょっとずれてて目がなかなか合わない。
やっと目が合うと、照れて逸らしてしまう。
それでもお互いとっても気になる。
子どもは子どもがすき。
私は子どもではないけれど彼等がすき。
でっかい口を開けて赤ちゃんに手を振ると、
赤ちゃん気づき、両手バタバタ、くちニッカリ!
、かと思うと路上を歩く人に釘付け。
2006.10.12
クレヨンハウス。
穏やかにゆっくり食事を楽しむ人々。
こんな小春(小秋)日和な夜は外のテーブル。
日本人女性と濃い顔の外国人男性夫婦。
そのふたりの小さな娘は、髪の毛天然パーマでホアホア。
ついでに着てる服もフワフワ。
黒髪ストレートの10才位のお兄ちゃんはずっとベラベラ。
その真横に座った北欧っぽい顔立ちの外国人夫婦。
連れているのは離乳食の男の子。
お母さんの差し出すスプーンにばくばくかぶりつく。
両手をぶんぶん動かす。
眼はキョロキョロ見回す。
子どもは子どもがすき。
赤ちゃんは大きな瞳で、横にいるホアホア妹&ベラベラお兄ちゃんを凝視。
ホアホア妹とベラベラお兄ちゃんも、振り向いては笑いかける。
お互いのタイミングがちょっとずれてて目がなかなか合わない。
やっと目が合うと、照れて逸らしてしまう。
それでもお互いとっても気になる。
子どもは子どもがすき。
私は子どもではないけれど彼等がすき。
でっかい口を開けて赤ちゃんに手を振ると、
赤ちゃん気づき、両手バタバタ、くちニッカリ!
、かと思うと路上を歩く人に釘付け。
2006.10.12
寄ってくださる皆様
このページに来てくださる方が
どなたなのか
全く分からないのですが、
同じ方が何回来てくださっているか、
何日振りに来てくださったか、だけ、
分かるようになっています。
初めて見に来てくれる方がいらっしゃるのはもちろん嬉しいですが、
繰り返し見に来てくださる方いらっしゃるという事実が
何よりも嬉しいです。
特にこのページは現在ある私の唯一の表現場所です。
それを見ていただくのは恥ずかしく、とても勇気がいるのですが、
あなたの足跡が残ることにまた発表せずにはいられなくなるのです。
勇気を頂いている。
脚を運んで頂くことでパワーをもらっています。
ほんとうにありがとうございます。
がんばります。
どうかSWEET DAYSを。
ようこ
このページに来てくださる方が
どなたなのか
全く分からないのですが、
同じ方が何回来てくださっているか、
何日振りに来てくださったか、だけ、
分かるようになっています。
初めて見に来てくれる方がいらっしゃるのはもちろん嬉しいですが、
繰り返し見に来てくださる方いらっしゃるという事実が
何よりも嬉しいです。
特にこのページは現在ある私の唯一の表現場所です。
それを見ていただくのは恥ずかしく、とても勇気がいるのですが、
あなたの足跡が残ることにまた発表せずにはいられなくなるのです。
勇気を頂いている。
脚を運んで頂くことでパワーをもらっています。
ほんとうにありがとうございます。
がんばります。
どうかSWEET DAYSを。
ようこ
「Butterfly Under Clouds.」
近藤真生 ( masataka KONDO)さん。
WEBデザイナ / 音楽作家
偶然見付け強引にリンクさせていただきました・笑。
ご本人は大声で仰りませんが、
お仕事をかなりちらほらされているご様子。
まずはこれ観てみてください。映像+音楽↓
+white 曲・映像:近藤真生
http://www.interq.or.jp/world/going/white.asx
あ、サイトで他にもたくさん作品紹介されています。
近藤真生 ( masataka KONDO)さん。
WEBデザイナ / 音楽作家
偶然見付け強引にリンクさせていただきました・笑。
ご本人は大声で仰りませんが、
お仕事をかなりちらほらされているご様子。
まずはこれ観てみてください。映像+音楽↓
+white 曲・映像:近藤真生
http://www.interq.or.jp/world/going/white.asx
あ、サイトで他にもたくさん作品紹介されています。
誰もがもっているもの
見せてはいけないもの
見せるべきではないもの
ならば
代わりに私がお見せしましょう
こうやってなくのです
なみだが止まるのはいつのこと
何時間でも
泣いてみせましょう
タオルケットびしょびしょになるまでになっても
どうせ
またあしたも泣くんでしょ
怒られる?
2006.10.
「She is crying 」
あなたは見届けてしまった
花が。
花が閉じてゆく様子を。
スローモーションで徐々に合わさる花びら
入れる(はいれる)隙き間がまだあって、
その隙き間さえなくなった
つぼみに戻った花びらは
もうカンタンには開かない
2006.10.
あなたは見届けてしまった
花が。
花が閉じてゆく様子を。
スローモーションで徐々に合わさる花びら
入れる(はいれる)隙き間がまだあって、
その隙き間さえなくなった
つぼみに戻った花びらは
もうカンタンには開かない
2006.10.
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覗いてくださってありがとう。
このブログは、
創作短文や文章スケッチや絵の発表の場として
つかっています。
画像は携帯電話によるものです。
*このテンプレートはブログ会社の既製品です
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