~日常を離れてつくったものたち~ 創作文・写真・絵
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「バスの中のある家族」
父。
母。
娘。
父に抱っこされる娘。
紅玉よりも小さなあたま、
私の親指よりも小さい拳。
首は据わってたけど頼りなげ。
いい体格の両親は
さっきからマンガ本に首ったけ。
娘がそのマンガ本に手を伸ばすと
母親本気で娘を遠ざける。
仕方なく父親がマンガ本を彼女に持たす。
ブンブンブン!!(掴んで激しく振ってる)
バタ。(落ちる)
父拾って渡す。
ブンブンブン!!
バタ。
父拾って渡す。
更に ×2回。
おもむろにマンガ本はしまい、
今度は携帯電話を娘に渡す。
娘はそれに着いているキーホルダーが気になったらしく、
「ん、ギャーーーー」
と雄叫びを上げた。
2006.11
父。
母。
娘。
父に抱っこされる娘。
紅玉よりも小さなあたま、
私の親指よりも小さい拳。
首は据わってたけど頼りなげ。
いい体格の両親は
さっきからマンガ本に首ったけ。
娘がそのマンガ本に手を伸ばすと
母親本気で娘を遠ざける。
仕方なく父親がマンガ本を彼女に持たす。
ブンブンブン!!(掴んで激しく振ってる)
バタ。(落ちる)
父拾って渡す。
ブンブンブン!!
バタ。
父拾って渡す。
更に ×2回。
おもむろにマンガ本はしまい、
今度は携帯電話を娘に渡す。
娘はそれに着いているキーホルダーが気になったらしく、
「ん、ギャーーーー」
と雄叫びを上げた。
2006.11
「(仮題)詩人」
友人が授業でつかう詩をくれまして
その詩々のことば遣いがうつっているのでございます。
中・高の国語教師をしている彼女ですが、
なぜ仲が良いかというと
彼女も創造者でして
ただの「教師」ではないからでございます。
わたしの100倍の知識をもって
なおかつ創る側に居る人なのでございます。
(先日亡くなった友人のことばをかりるなら。)
もし、神様がお許しくださるのなら
私にも詩人のかけらをお与え下さいと
お祈り致します。
2006.11
友人が授業でつかう詩をくれまして
その詩々のことば遣いがうつっているのでございます。
中・高の国語教師をしている彼女ですが、
なぜ仲が良いかというと
彼女も創造者でして
ただの「教師」ではないからでございます。
わたしの100倍の知識をもって
なおかつ創る側に居る人なのでございます。
(先日亡くなった友人のことばをかりるなら。)
もし、神様がお許しくださるのなら
私にも詩人のかけらをお与え下さいと
お祈り致します。
2006.11
リンクに載っている、
真生さんが
とってもきれいな曲を作っていました。
ピアノ協奏曲です。
このページの右側にある
近藤真生さんのサイトをクリックしていただいて、
11/16の日記に載っている作品がそうです。
真生さんが
とってもきれいな曲を作っていました。
ピアノ協奏曲です。
このページの右側にある
近藤真生さんのサイトをクリックしていただいて、
11/16の日記に載っている作品がそうです。
「無題」
からだが泣いている
からだのなかのこどもも 泣いている
2006.11.7
からだが泣いている
からだのなかのこどもも 泣いている
2006.11.7
「せめぎあい」
「それがほんとうに欲しいものなら、
力ずくでも奪い取らなければならない時がある」
versus
「自分の分を知ること。
足ることを知る」
2006.11.4
「それがほんとうに欲しいものなら、
力ずくでも奪い取らなければならない時がある」
versus
「自分の分を知ること。
足ることを知る」
2006.11.4
選ぶんじゃなくて、選べる
決めるんじゃなくて、決められる
乗ろうとするんじゃなくて、乗れる
その時私は、
もう白い骨になっていそうだけど
2006.10.31
「無題」
お風呂に入る代わりになみだで顔を洗いました。
たくさん洗い過ぎて
心臓のどきどきもなかなかおさまらない。
温かい自分の手の平だけが支え。
しょっぱい
しみる
また明日も目が腫れる
2006.10.31
お風呂に入る代わりになみだで顔を洗いました。
たくさん洗い過ぎて
心臓のどきどきもなかなかおさまらない。
温かい自分の手の平だけが支え。
しょっぱい
しみる
また明日も目が腫れる
2006.10.31
「Blue Bonan 踊りましょう」
踊りましょう
あなたが踊るならば
私もずっと 踊っていましょう
鳥が鳴いていますね。
カエルも。サルも。
森はうっそうと繁っていますね。
あの碧い葉っぱを見てください
碧いですね。
厚いですね。
生きているんですね。
何て瑞々しいのでしょう。
おどりましょう。
おどっていましょう。
あなたと あなたたちが見ています。
なんと 愛おしいのでしょう。
愛しています。
2006.10.30
踊りましょう
あなたが踊るならば
私もずっと 踊っていましょう
鳥が鳴いていますね。
カエルも。サルも。
森はうっそうと繁っていますね。
あの碧い葉っぱを見てください
碧いですね。
厚いですね。
生きているんですね。
何て瑞々しいのでしょう。
おどりましょう。
おどっていましょう。
あなたと あなたたちが見ています。
なんと 愛おしいのでしょう。
愛しています。
2006.10.30
「本日の子どもたち」
目の前の公園はなぜか今日も大賑わい。
学校の休み時間の校庭に見えるくらい子ども、子ども。
酒井駒子さんの絵に登場しそうな4歳くらいの男の子と女の子が、
二人一緒に「オニごっこ」のオニになったらしく、
隅っこの花壇のところで目かくしをして小さくしゃがんでた。
「もういいかい」
「まぁ〜だだよ」
を、間をおかず繰り返す幼き子軍団。
「まぁ〜だだよ」の声が色んな処に移動している。
やっと、
やっと、
「もういいよ」って言われた時、
そのオニ役の二人はそっと手を繋いだ。
私が散歩から帰ると、
その二人はまるで家のカーペットの上で寛いでいるかのように、
公園の入り口の平らなコンクリートの上にごろ〜んと寝転がって
それぞれボンヤリ遊び疲れた顔をしていた。
とても素の顔だった。
2006.10.29
*参考に酒井駒子さんの絵↓
目の前の公園はなぜか今日も大賑わい。
学校の休み時間の校庭に見えるくらい子ども、子ども。
酒井駒子さんの絵に登場しそうな4歳くらいの男の子と女の子が、
二人一緒に「オニごっこ」のオニになったらしく、
隅っこの花壇のところで目かくしをして小さくしゃがんでた。
「もういいかい」
「まぁ〜だだよ」
を、間をおかず繰り返す幼き子軍団。
「まぁ〜だだよ」の声が色んな処に移動している。
やっと、
やっと、
「もういいよ」って言われた時、
そのオニ役の二人はそっと手を繋いだ。
私が散歩から帰ると、
その二人はまるで家のカーペットの上で寛いでいるかのように、
公園の入り口の平らなコンクリートの上にごろ〜んと寝転がって
それぞれボンヤリ遊び疲れた顔をしていた。
とても素の顔だった。
2006.10.29
*参考に酒井駒子さんの絵↓
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覗いてくださってありがとう。
このブログは、
創作短文や文章スケッチや絵の発表の場として
つかっています。
画像は携帯電話によるものです。
*このテンプレートはブログ会社の既製品です
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